10月29日(木)
ブレの近況と『イヤーブック』
3日ほど前、TVニュースでモスクワのパベル・ブレの様子が放映されたせいか、またトレードの記事が新聞紙上をにぎわせている。
TV画面ではジョギングをしている姿が紹介され、元気にトレーニングを続けている様子がうかがわれた。モスクワには家族や友達がいるので、トレードの問題が気になりつつも楽しくは過ごしているそうだ。もうシーズンがスタートしているのに、彼はまだゲームができないわけだが、自分の希望をかなえるためには、ある程度の犠牲は仕方ないと考えているようである。
一方、GMのブライアン・バークは、マスコミにはノーコメント。トレードが決まるまでは何も答えない、と言っている。
ブレに残ってほしい、というファン・メールもたくさんいただいているが、残念ながらトレードは確実。残存はあり得ない。
というのは、今月発売になった『98-99 バンクーバー・カナックス・イヤーブック』の選手紹介ページに、ブレのページがないのである。
気づいた時には、かなり驚いた。トレード先が決まらないとはいえ、ブレの籍はまだカナックスにあるはずなのに…。これはオルカベイ側の「ブレを放出する」という意思表示に他ならない。
さて、その『イヤーブック』であるが、やはり1冊持っていると便利である。価格はC$12、GMプレイス内にあるプロショップ「Authentix」で売っている。
内容は、選手紹介はもちろん、カナックスのスタッフ紹介、ファームであるシラキュース・クランチの選手紹介(ルーキーのビル・マッカルトはまだこの欄にいる)、過去の成績、記録、他チーム紹介などである。
選手紹介のページは、基本的に1人見開き2ページを使っているが、マーク・メシエやアレクサンダー・モギルニーなどキャリアが長い選手は4〜6ページにわたっている。
おもしろいのは「欄外」情報。左端には、選手の名前の発音(例:メシエ「MESS-EE-EH」)、下には“一言キャリアメモ”のようなことが書かれている。例えば、ブレット・ヘディカンは「1997年のワールド・チャンピオンシップ・トーナメントにチームUSAのメンバーとして出場」というぐあい。
後ろのほうにはメディア向けのページがあって、そこに『メディア・ホットライン』という電話番号がある。これは、マスコミ関係者向けに、カナックスの明日の練習予定や移動スケジュール、またホームゲームの対戦相手の練習スケジュールなどを録音したものだ。
私は既に知っていたが、イヤーブックに載っているということは、非公開ではないらしい。実は“秘密の電話番号”をゲットしたと思って喜んでいたのだが…。
興味がある方は、かけてみては? ただし英語は少々早い。翌日の予定がわかるのは夜11時頃になる。
CANUCKS MEDIA HOTLINE:(604)899-4605
『98-99 バンクーバー・カナックス・イヤーブック』
表紙は、選手の中でも“恐い”系のメシエ&トッド・バーツッジの顔と、
“優しい”系のモギルニー&オーランドの全身、という組み合わせ。
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