1月20日(水)
ブレの映像、続々
早くもパンサーズで初ゴール!
18日(月) ※バンクーバーでニュースを見た日付
モスクワで、フェアウェル・パーティー。どうも後ろに漢字が見えると思ったら、場所は「ペキン」というチャイニーズレストランだったそうだ。黒っぽいスーツ姿のブレは、いくつかインタビューを受ける。
女性キャスターによる最初のインタビューでは、緊張していたのか、ゲームができなかった「5ヵ月」を「5年間」と言い間違えて、訂正していた。
語っている内容は、昨日「The Province」紙に載ったものと、ほとんど同じ。
19日(火)
ニューヨークのJFK空港で、インタビューを受けるブレ。なんと、荷物を積んだカートを後ろに置いたまま、人が行きかう通路でのインタビューである。周りの人たちは、特に気にする様子もないのだ。バンクーバーでは、とてもこんなこと、できない。彼は、こういう環境を望んでいたんだろうなぁ。
モスクワから10時間のフライトの後にしては、疲れてる風でもなく、晴れやかな顔をしていた。
20日(水)
午前11:30からの練習に加わる。これが、ブレのパンサーズでの最初の練習となる。うれしそうに、というか幸せそうに、ドレッシング・ルームからリンクに向かうブレ。練習の合間に、コーチと談笑したり、ヘディカンと並んで何か話していたり。月並な表現だけど、滑っている姿は“水を得た魚のよう”である。
夜は対NYアイランダーズ戦に出場。今日はアウェイの赤いジャージだ。ナンバーは元通り10番。
今日は16シフト、アイスタイムは12分と少なかったが、4ショットで、2ゴール決めている。さすがである。ちなみに、ヘディカンも1アシストだ。はっはっは。
最初のゴールは、彼らしい巧みなパック運びとショットで、スティックを高々と上げてガッツポーズ。新しいチームメイトたちが駆け寄ってきて、ガシッとハグをしたのだが、彼等だってスーパースターと同じチームになれて、こうしてハグができるなんて、すっごくうれしいに違いない。ちょっとうらやましかったりして。
2点目は、ゴール脇にいて、飛んできたパスをスポッとネットに放り込んだだけ。
このリンク上に、元カナックスが4人(ブレ、ヘディカン、マクリーンとリンデン)がいるなんて、とても不思議な感じがする。しかも、みんな'94スタンレーカップ・ファイナルのコアメンバーである。残念ながら、ブレの一番のダチであるジーノは、腹部の筋肉の手術を受け、ゲームには出ていない。
試合後に、リンデンが話していた。
「(10時間のフライトの後のゲームでも)パベルには別に驚かなかったよ。彼はスコアラーだからね」
ブレ自身のインタビューでは、ほっとしたような表情で、数々の質問に(トレードを希望した理由以外は)歯切れよく答えていた。「始めのうちはタイミングが合わなかったけど、チームメイトに助けられてゴールできた」と、うれしそうだった。
この日、ローカルTV局のグローバルTVでは、キャスターが一人、フロリダに飛んでいた。カナックス・キャンプでも見かけた人である。
メインキャスターに呼び出されて、画面に登場した彼は、白いハンカチで涙を拭く真似をしていたので、爆笑してしまった。いわく「きっとバンクーバーの多くのファンも、今、僕と同じように涙を拭いているでしょう」だって。確かに、あの素晴しいスケーティングを見ていると、昔を思い出すのと、よかったーという思いで、目頭が熱くなってくる。
今日のブレ関連のニュースは、番組の半分近くを占めていた。やっぱりみんなブレのことが好きだし、気になるのだ。
これで、フロリダ戦の放映が増えてくれれば、言うことなしなんだけど。
|