Canucks Fan: Game Results

10月12日(月)
ロサンゼルス・キングス 4-2

シーズン開幕!!

他チームに遅れること2日、ようやくカナックスの98-99シーズンが開幕した。今日はサンクスギビング・デイで休日のため、試合は午後2時から。LAキングス相手に、結果は4-2だったが、実は“辛くも勝った”という感じだった。内容はこうである。

第1ピリオド、カナックスの動きがよくない。パスがうまくつながらず、選手のスケーティングもどことなくスローである。そのためか、中盤でのカナックスのパワープレーで、キングスのヤニック・ペローにショート・ハンディド・ゴールを入れられてしまった。ショット・オン・ゴール数はカナックス10:キングス5なのに・・・。
1点リードされたまま、第1ピリオド終了。

第2ピリオド、残り5分でカナックス待望の今季ファースト・ゴール!! No.44トッド・バーツッジのシュートを、空中でヒットしてネットに叩き込んだのはNo.22ピーター・ゼゼルであった。これで1-1の同点に。
ところがこの2分半後、再びペローにショート・ハンディド・ゴールを決められ、また1-2とリードされてしまった。その直後、さらにもう1ゴール入れられるが、これはキングスのサンディ・モガーがクリース内にいたため、ノーゴールとなる。

第3ピリオドが始まって2分足らずで、No.20デイブ・スカチャード(すかっち〜)がNo.6エイドリアン・オーコインとNo.8ドナルド・ブラッシャーのアシストで、同点ゴールを決める。カナックス、やっと動きがよくなってきた感じだ。
波に乗って、中盤で再びゼゼルが、ゴーリーのほぼ真横というきわどい角度から、今日の2ポイント目を叩き込んだ。アシストはNo.9ブラッド・メイとNo.2マティアス・オーランド。カナックス3-2とリード。

ここで問題のシーンが・・・。残り2分30秒、キングスのパワープレーである。カナックスのネット前での攻防の末、キングスのキャプテン、ロブ・ブレイクのロングシュートがゴーリーのNo.30ガース・スノウの手をすり抜けてネットに飛び込んだ。ところが、またまたモガーがクリース内にいたのである。しかしこの時は、カナックスのディフェンスマンNo.23マレー・バロンがモガーをプッシュして、クリース内に押し込んでいたのであった。当然、抗議するモガー。ビデオのリプレイでも、バロンがモガーを強烈にプッシュしている様子がよくわかる。明らかにこのクリースのほうが無効であり、ゴールが有効であるはずだった。
が、主審はそれを認めなかったのである。彼の位置からは見えなかったのかもしれないが、上のカメラルームでもバロンのプッシュを指摘しているのに、主審は結局、クリースによるノーゴールを言い渡した。
激怒するキングスのヘッドコーチ。そりゃあ当然である。いくらカナックス・ファンでも釈然としない。ここで同点に追い付かれたくはない、と思ってはいても、アンフェアな感じは免れない。

結局、残り1分で、パックを奪ったゼゼルが、飛び出したNo.89アレクサンダー・モギルニーにパス。モギルニーが、最後は流すようなスケーティングで、いとも簡単にエンプティ・ネットにパックを放り込んだのであった。

勝ったことは勝ったのだが、問題のシーンでバロンのほうが反則を取られLAの同点ゴールが有効になっていたら、ゲームの展開は変わっていただろう。なんだか少々後味の悪い勝利になってしまった。

この日、2ゴール1アシストと大活躍だったゼゼルは、試合後のインタビューで「カナックスはこの1週間ゲームがなかったので、最初は調子が出なかったが、第2ピリオドからは感覚を取り戻し、うまくプレーできたと思う」と語っていた。
そうなのだ。4日のプレシーズン最後のゲーム(LAでのアウェイ)からまるまる1週間、試合がなかったのである。いくらハードな練習をしているとはいっても、やはり実際の試合とは緊張度が違うのだろう。
最初はどうなることかとハラハラしていたが(実は「今年のカナックスはいい!」とウィスラー・キャンプで感じた私の目は節穴だったのか!?と不安になった)、後半は新ラインのコンビネーションもうまくいったので、ひとまずホッとした。

次は2日後、14日のオイラーズ戦である。

3スターズ:
1、ピーター・ゼゼル(カナックス)
2、ヤニック・ペロー(キングス)
3、エイドリアン・オーコイン(カナックス)

ディフェンスマンのオーコインは、私の記憶にある限り、初めての3スターズ入りである。今日は、足首の怪我で出られないNo.3ブレット・ヘディカンの穴を埋めるべく、1アシストと2度のショット・オン・ゴールに最長のシフトタイムで、その活躍が目立った。まだ25歳と若いが、カナックスにはもう4シーズンいる中堅プレーヤーで、力が安定してきた。今季、期待される選手の一人である。

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<ゲームのTV生中継>
バンクーバーでは、昨年、新たに「バンクーバーTV」が開局され、さらに今月「Sportsnet」というスポーツ専門ケーブルTVがオープンした。このため、カナックスの試合放映数がグ〜ンと増え、昨シーズンまでは約半数のゲームしか見られなかったのに、今シーズンはほぼ全試合がTVで観戦できることになった。放映がないのは、わずか2試合だけである。なんだか忙しいシーズンになりそうだ・・・。

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