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10月30日(金)
対ピッツバーグ・ペンギンズ 2-2 惜しいタイ・ゲーム ロードからホームへ戻っての第一戦。相手は、これがバンクーバーで唯一の対戦となるピッツバーグ・ペンギンズだ。
第1ピリオド開始5分、ペンギンズのパワープレーで早くもゴール。でも、ゴーリーのNo.30ガース・スノウの動きは悪くないし、オフェンスもディフェンスもいい。このくらいはすぐ追い付けそうだ。
ところが、同じ状態で始まった第2ピリオド、ヤロミール・ヤーガーにやられてしまった。ヤーガー、グローブをはずして敬礼(?)をするお馴染みのポーズ。まあ、これは仕方ない。2メン・ショートのうえに、ヤーガーがいたら、点をとられないほうがおかしい。というわけで0-2に。
試合が白熱してきたせいか、この後はアクシデント続きだった。
ところで、昨日のフィラデルフィアとオタワのゲームでは、もっと悲惨なシーンがあった。エリック・リンドロスがオタワのアンドレアス・ダッケルに激しくボディ・チェック。その時、ダッケルの顔がガラスに激突し、そのままうつ伏せに倒れて動けなくなってしまった。トレーナーが来てもしばらく動けず、約12分後、ようやく上体を起こした時、氷の上には直径約15cmの真っ赤な血だまりができていたのだ。その後、彼は担架で運ばれていった。右目のまわりと額を切り、合計30針も縫ったらしい。どうやら自分のヘルメットで切ってしまったようなのだ。ダッケルはこれから約2週間、試合に出られず、今日は精密検査を受けている。 さて、オーランドのケガから3分後、今度はコーナーでメイがうずくまっている。ペンギンズの選手のスラッシングを受けたようだが、そのまま動けない。トレーナーが来て、やっとのことで立ち上がるが、肩を貸してもらい右足だけで滑っている。どうやら、左の膝をケガしたらしい。メイはそのまま、ロッカールームに消えていった。 2ピリ終盤、ペンギンズのパワープレーで、ヤーガーとNo.6エイドリアン・オーコインが絡み合ったまま離れず、お互い、相手にヘッドロック。ヤーガーのヘルメットがはずれる、というシーンがあったが、ペナルティー・コールはなく、試合続行。オーコインは先日のインタビューで語っていた通り、果敢にフィジカルなプレーをしている。1-2のまま、2ピリ終了。 ニュースによると、No.22ピーター・ゼゼルもこのピリオドでケガをしたようで、3ピリは出ていない。 第3ピリオドが始まって、わずか17秒。モギルニーがペンギンズのパスをカットし、ブレイク・アウェイ。ゴーリーに構える暇も与えず、絵のように美しいゴールを決める!! モギルニー、会心の笑顔。会場は大騒ぎだ。これで2-2のタイ、振り出しに戻った。
2-2でオーバータイムに。2分を過ぎたところで、ナスランドのシュートが入る。大喜びする選手と観客。ところが、審判はビデオ審にコール。クリースの疑いがあるらしい。受話器を持って聞き入る主審。なにやら時間がかかっている。じーっと待つ選手たち。長い。観客は「ゴール、ゴール」のコール。心配そうに審判の後ろに来るオーランド。さっきのケガはもう赤黒くカサブタのようになっている。
そのあと、立て続けにヤーガーがショットを浴びせるが、スノウはことごとく止める。観客はもう総立ちである。結局、スノウが守り切り、惜しい試合だったが、タイに終った。 ショット・オン・ゴール数は、カナックス20:ペンギンズ25だった。 3スターズ:
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