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11月2日(月)
対エドモントン・オイラーズ 3-5 ハーシュ、驚異の44セーブ 今日はなんという試合だったのだろう。昨日がよかっただけに、なんだか差が激しすぎて…。でも、その要因はちゃんとあった。ベストメンバーのうち、4人がケガで出場できなかったのだ。No.9ブラッド・メイは脚の付け根、No.22ピーター・ゼゼルは腰、フルーと伝えられていたゴーリーのNo.30ガース・スノウも腰、そしてNo.44トッド・バーツッジは、ご存じのように骨折だ。
結果はカナックスの負けだが、このショット・オン・ゴール数を見ていただきたい。
第1ピリオド、カナックスは最初からギクシャクしていた。最大の理由はバーツッジの欠場だろう。今日はそのラインにNo.8ドナルド・ブラッシャーが加わっていたが、彼ではスピードがちょっと足りない。前回、このラインに入ったNo.19マーカス・ナスランドは、従来通り、セカンド・ラインに。ヘッドコーチのマイク・キーナンは、好調なセカンド・ラインを崩したくなかったようだ。
ここで一つ事件が起きた。No.89アレクサンダー・モギルニーが、ミスコンダクトとゲーム・ミスコンダクトのペナルティーをとらられたのだ。むっとした表情でリンクを出て行くモギルニー。何が起こったのか、まったくわからない。一生懸命、解説を聞くが、解説者たちも何がおこったのか、どんな理由でペナルティーをとられたのか、分からない様子。分かっていることは、モギルニーはもうゲームに戻ってこないということだけだ。 今日の新聞によると、彼は審判に抗議したことで、ゲーム・ミスコンダクトを取られたらしい。モギルニーの言い分はこうだ。
ところで、前回、私が指摘したハスクロフトの品のないファイトやプレーについては、オイラーズのヘッドコーチ、ロン・ロウもこう言っている。
さて、事件はモギルニーのゲーム・ミスコンダクトだけではなかった。1ピリ終了のブザーが鳴ったとたん、No.17ビル・マッカルトとケリー・ブッフバーガーが氷上に倒れこんで戦っている。これも突然起こったため、なにがどうなったのかわからない。 それはさらに第2ピリオドまで尾を引いた。開始のフェイスオフが終わったとたん、なんとNo.11マーク・メシエが、突然ベラネックに襲いかかったのだ。そして彼をぼこぼこに殴っている。なんということ! いったい何が起こっちゃったんだか…。わけがわからないけど、とにかくメシエのファイトは初めて見た。
結局、このパワープレーで、オイラーズはさらに1点追加。0-3になる。
この危機を救ったのは、やはりセカンド・ラインだった。No.19マーカス・ナスランドのパスを受けて、No.27ブランドン・コンヴェリーがブレイクアウェイ。やっと1点を取り返して、1-3に。ガッツポーズでラインと抱き合うコンヴェリーは、喜びというより「くそ〜っ、入れてやったぜ!」というような怒りの表情に近い。 このゴールと、中盤でメシエが戻ってきたことで、少し元気になったカナックス。
だが、残り約3分のオイラーズ・パワープレーでまた1点とられ、1-4。
ここまでのショット・オン・ゴール数は、カナックス10:オイラーズ36。 第3ピリオド、前半にまたベラネックがゴールして2-5になる。 ここで、またまたアクシデントだ。オイラーズ選手の打ったパックが、なんとマッカルトとホールデンを直撃。二人ともリンクに倒れる。マッカルトはまもなく自力で起き上がったが、ホールデンは倒れたまま。またまたトレーナーが駆けつける。最近、この人は大忙しだ。
今度はカナックスのパワープレー。ここで追加点を入れたのが、今季、絶好調のNo.6エイドリアン・オーコインだ。彼はシラキュースからあがってきた選手で、最初の2年は行ったり来たりしていたが、96-97年と97-98年はフルシーズン、カナックスで戦っている。でも、ここまでの活躍は今までになかった。これで3-5になった。 ベンチの様子が映ると、うわ〜っ、マッカルトの首に血が幾筋も流れている。右耳か耳の後ろを切ったらしく、耳にも血がベッタリついているのだ。でも、彼は気にする様子もない。なんか、元気でいいなあ。 そんなわけで、結局3-5で負けてしまった。なんだか色々なことがあったゲームだった。
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