Canucks Fan: Game Results

11月15日(日)
コロラド・アバランチ 1-2

クイックスタート but スローダウン

今日のオフェンスラインは、かなり変則的だった。
モギルニー/メシエ/ナスランド or メイ
マッカルト/コンヴェリー or ゼゼル/ナスランド
ブラッシャー/スカッチャード/クラット
第3ピリオドになって、ようやくステイオスとシェーファーが出場。

ディフェンスは、ほぼいつも通り
オーランド/バロン
ヘディカン/マッケイブ
オーコイン/ストラドウィック

第1ピリオドが始まってわずか42秒、フェイスオフからすぐ、No.20デイブ・スカッチャードのパスを受けて、No.4ブライアン・マッケイブのロングショットが決まる! おそるべし、マッケイブ。契約成立後、3ゲーム目にして既に2ゴール、4ポイント獲得している。カナックス1-0とリード。

で、この後、カナックスは1点も取れず、第3ピリオドでアバランチに2点入れられ、1-2でゲーム終了。なんということ! 過去2試合の、まったく逆のパターンになってしまった。クイックスタートをきったはいいが、よかったのは第2ピリオドまで。3ピリで、特に4分20秒で1点取られてからは、明らかにスローダウンし、動きもにぶくなってしまった。

やっぱりコロラドには勝てない。過去の対戦では、1995年12月18日以来、15ゲーム連続で負けている(0勝12敗3引)。カナックスのメンバーはほとんど入れ替わったのに、そういうジンクスって、残ってしまうのだろうか?
これで、キーナンのNHL通算500勝は、18日のフェニックス戦までお預けとなってしまった。

せっかくGMプレイスに行ったのに、これで終わってはあまりにも短いので、いくつか気づいたことをレポートしよう。

・試合前のウォーミング・アップで。
No.11マーク・メシエやNo.89アレクサンダー・モギルニーなどの年長組は、だいたい先に引き上げてしまう。この日も早めにあがったモギルニー。ベンチからドレッシング・ルームへの通路に入る時、まわりにいた少年ファンから声がかかると、そちらを見上げてニコッ。実はこのようにしてくれる選手は、案外少ないのである。
彼は本当に子供が好きみたいで、私がこういう光景を目にしたのは、これが初めてではない。昨シーズンだったか、やはりウォーミング・アップを見ている時、私はベンチのすぐ横にいて、私の前には4歳くらいの男の子とそのお父さんが立っていた。そこへ、モギルニーがスティックを替えるために、ベンチに戻って来た。男の子は、小さな手にカメラを持って、目の前にいるモギルニーを、一生懸命、撮影している。すると、それに気づいたモギルニー、顔を上げて、男の子に向かってニコーッと最高の笑顔を送ってくれたのだ。
めちゃくちゃウレシそうで、テレくさそうな男の子。よかったな!という感じで、彼の頭に手を置くお父さん。モギルニーの人柄を垣間見た一瞬だった。あの笑顔は、たぶん一生忘れない。

・ゲーム前には、必ずアメリカとカナダの国歌斉唱(対戦相手もカナダのチームなら、もちろんカナダ国歌のみ)がある。この間、リンクにはスターティング・メンバーが整列しているが、みんなじっとしていないで、モゾモゾふらふら動いている。どうもスケート靴で氷上に静止するのは大変らしい(単に落ち着きがないだけ、という話もあるが)。
今日、いちばんおかしかったのは、アバランチのゴーリー、パトリック・ロワ。モゾモゾどころか、最初からシャカシャカセカセカと動きっぱなし。対照的なのはカナックスのゴーリー、No.30ガース・スノウで、ずっと仁王立ち。いちばんかわいかったのは、ただ一人、きちんと「気をつけ」姿勢をしていたNo.2マティアス・オーランド。それでも2曲は長いらしく、後半はモゾモゾ動き始めた。カナダ国歌の最後になると、滑り始めてしまう選手が多い。

・第1ピリオドの残り50秒。No.9ブラッド・メイのスティックがあたって(でもペナルティーはとられず)、アバランチのNo.20Rene Corbet がリンクにうずくまった。血が点々としたたり落ちているのが、座席からも見てとれる。Corbetは少し這うように動いたが、それ以上は無理。顔のすぐ下に、赤い血溜まりが広がっていく。トレーナーが駆けつけ、タオルで押さえながら、様子を聞いている。心配そうに側に立つ両チームのキャプテン、サキックとメシエ。その横で、最初の血の跡を、スケート靴で削っているモギルニー。
数分後、トレーナーに支えられ、観客の拍手に送られて、Corbetはドレッシング・ルームに向かって行った。と、今度はメシエが、スティックで血の跡をおそうじ。その後、スタッフが来て、タオルでごっそり赤い氷屑を取り去った。
Corbetは、右目の上を切ったそうだが、大事には至らなかったらしく、第2ピリオドで復帰している。よかった。

・第2ピリオドはスノウの活躍が際立っていた。最初のショットをセーブして、リバウンドをセーブ、さらにそのリバウンドをセーブというシーンが、何度となく続き、会場は沸きに沸いた。
今日のショット・オン・ゴール数はカナックス20(4-10-6):アバランチ31(6-13-12)。

・私の斜め後ろで応援していた22〜23歳の女の子。かわいい声での声援が、第3ピリオドになるとだんだん大きくなってきた。でも、彼女は、F言葉やS言葉は使わない。時々、女性でもそういう言葉を発している人がいるが、みなさんは使わないでくださいね。
1点リードされたまま、残り1分をきった時、その女の子がひときわ高い声で叫んだ。
「SCORE, NOW !!(今、得点してーっ!!)」
周囲は大爆笑。もちろん、みんな同じ気持ちだったんだけどね。
こういうのは、リンクサイドでの観戦ならではの楽しさです。

<お知らせ>
本日のインターミッションで、12月18日(金)にGMプレイスで行なわれる「スーパー・スキルズ・コンペティション」のお知らせがあった。
来年1月にタンパベイで行なわれる「オールスター・ウイークエンド」で、全NHLの「スキルズ・コンペティション」があり、これはそのチーム内予選のようなもの。リンク一周のタイムやショットの正確さ・速さなどが競われる。同時にファンサービスデーの意味合いも兼ねており、一昨年は少年プレーヤーを交えて、2チーム対抗方式で行なわれ、多いに盛り上がった。
チケットはC$7で席は自由、11月27日発売開始。チケットはオンライン・チケットマスター(http://www.ticketmaster.ca/index.html)で購入できるはずですが、確認できしだい、またページ上でご紹介します。

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