11月18日(水)
対フェニックス・コヨーテス 2-4
好調コヨーテスに敗れる
今日の対戦相手は、今シーズン絶好調のコヨーテス。これまで8勝2敗2引で、パシフィック・ディビジョンをリードしている。カナックスは8勝7敗1引。
第1ピリオド、10分でNo.20デイブ・スカッチャードのゴール。アシストはNo.26トレント・クラットとNo.9ブラッド・メイ。メイは10月25日のタンパベイ戦以来、初のポイントだ。その後、コヨーテスに2点取られ、1-2で1ピリ終了。
第2ピリオドは両チームとも無得点。ここまでのショット・オン・ゴール数はカナックス18:コヨーテス20。
第3ピリオドが始まって、3分足らずで2ゴール入れられ、カナックスはNo.30ガース・スノウからNo.31コーリー・ハーシュにゴーリー交替。1-4とコヨーテスが3点差でリード。
残り4分で、No.22ピーター・ゼゼルがゴールし、2-4になったが、反撃もここまでだった。
今日のカナックスは、なんとなく元気がないような気がしたのだが、気のせいだろうか? もちろん、現在のコヨーテスが強いからこういう展開になったのだが、昨日のブランドン・コンヴェリーのwaiverの一件が、多少なりとも選手に影響を与えていてような気がするのだが…。
突然のwaiverが、チームメイトたちを動揺させたのは明らかである。彼等は、コンヴェリーがオフの間に体重を約5kg増やし、筋肉を付け、強くたくましくなったのを目のあたりにしている。そして、キャンプからシーズンを通しての活躍を知っている。それなのに、突然放出されてしまう現実。
その理由を聞けば、シフトが少ない選手は「次は自分か」と思うだろうし、20代後半の選手も我が身を考えるだろうし、なにより皆キーナンのやり方を知っているから、自分が彼のお気に入りではないと思っている選手は、びくびくしているだろうし・・・。
翌19日(金)のコロラド戦では、その日の朝、コンヴェリーにキングスからオファーがあったことが伝わったためか、みんな元気いっぱいで、3年間負け続けだったアバランチに5-0と快勝している。選手たちの精神状態は、ゲームにとても影響しているのである。
さて、コヨーテスといえば、元カナックスのユルキ・ルメ。その人柄で絶大な人気があったルメは、バンクーバー・メディアの取材に引っぱりだこである。
「9月にここに来たばかりの時は、40℃の日が2〜3週間続き、たいへんだった。そんなことは体験したことがなかったからね。それに樹木がない景色に慣れるのに、ちょっと時間がかかった。でも、朝起きて、いつも太陽が輝いているのはうれしいね」
そうだろうそうだろう。フェニックスに行く前は、秋に雨が多いバンクーバーと、冬は厳寒のモントリオールにいたのだから。そのため、時々「雨が恋しくなる」のだそうだ。
現在は、フェニックスに家を買い、トレードがショックだった奥様も、7ヵ月になる娘のBeanooraちゃんも、元気に暮らしているという。でも、奥様ともども夏はバンクーバーで過ごしたいと思っているし、遠い将来、彼の引退後には、バンクーバーに戻って来たいと思っているそうだ。
現在、コヨーテスはNHLでもトップのディフェンシブ・チームとして知られている。同じくフィンランド出身でルメの旧友であるテッポ・ヌンミネンや、やはり元カナックスのジェラルド・ディダックなどを含むディフェンスマン5人は、"the Fab Five" (素晴しい5人)というニックネームで呼ばれているそうだ。
カナックスにとっては大きな損失だったけど、ルメが新天地で活躍しているのを、バンクーバーのファンは喜んで見ているのである。
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