1月18日(月) メシエの誕生日!!
対ダラス・スターズ 5-3
パンサーズから来た2人のニュー・カナックス、デビュー戦を勝利で飾る
ダラスで行なわれたゲームは、パシフィック・タイムで5:30pmから。
それに先駆けて、フロリダでは既にゲームが始まっていた。そう、ブレット・ヘディカンが、もうパンサーズでプレーしているのである。ニュースで見たら、パンサーズのホーム・ジャージを着ていた。ナンバーが、馴染みのある3から4になったのはちょっと寂しいが、ジャージはなかなか似会っている。バンクーバーにその名がとどろくくらい、活躍してほしいと思う。
今日のライン
フォワード:
モギルニー/メシエ/バーツッジ
ナスランド/ガニエ/マッカルト
ブラッシャー/スカッチャード/メイ
クラット/ヨーク/ステイオス
ディフェンス:
オーランド/バロン
ジョバノフスキー /オーコイン
マーズィン/マッケイブ
ゴーリーはNo.30ガース・スノウ。
バンクーバーでも、今日からニュー・カナックスがプレーしている。トレードでパンサーズから来たディフェンスマンのNo.55エド・ジョバノフスキー(22)と、センターのNo.15デイブ・ガニエ(34)である。以後、お見知りおきを。
ジョバノフスキーは、身長188cm、体重93kgと、かなりデカくて頑強な選手である。見た目は35歳くらいだが、なんとまだ22歳だそうで、いかにもキーナンが好みそうなタイプ(若くて大きい)だ。
Gagner は仏語読みでガニエ。フレンチ・カナディアンかと思ったら、オンタリオ州出身だそうだ。gagner はフランス語で「勝つ」という意味がある。日本流に考えると、かなり縁起がいい名前だ。そのせいか、今日のデビュー戦で、最初の2ゴールをアシストしており、今日のファースト・スターにも輝いてしまった。
第1ピリオド、1分もたたないうちに、スターズのパワープレーで1点取られてしまう。しかし、5分後、カナックスもパワープレーで、No.19マーカス・ナスランドが1点を取り返す。アシストはガニエとNo.17ビル・マッカルト。このラインは、どうやら組み合わせがいいらしい。後半で、またスターズのブレット・ハルに、パワープレー・ゴールを入れられるのだが、その数分後、またこのラインが同点に引き戻している。2点目はゴールがマッカルト、アシストがガニエとナスランドだった。2-2。
ガニエはいきなり2アシストの活躍。頼もしいベテラン・センターが入ったものである。ベンチもなんとなく活気づいているようだ。
第2ピリオド1分、今度は別のラインが得点。No.5デイナ・マーズィンとNo.27ハリー・ヨークのアシストで、一昨日のゲームに引き続き、No.26トレント・クラットがゴールを決める。カナックス3-2とリード。
中盤で、ナスランドに対し、エルボーイングのペナルティーがあり、カナックスは5:3のパワープレーになる。ナスランドはしばらく氷上に膝まづいて、顔をしかめていたが、たいしたことはないようだった。このパワープレーで、No.11マーク・メシエのパスを受けたNo.6エイドリアン・オーコインが、ブルーライン近くから絶好のパスを、ネットの脇にいたNo.89アレクサンダー・モギルニーに送り、難無くゴール。4-2に。
今日のカナックスは大丈夫そうだ。キーナンはベンチ内で、微笑みすらもらしている。
第3ピリオド、後半でトップラインが素晴しいコンビネーションを見せた。スターズのネット際の攻防で、No.44トッド・バーツッジがディフェンスを避けながら、斜め後方にパス。それをネット前で受けたモギルニーも、ディフェンスにマークされているので、くるっと体をかわして、ネット横にいるメシエに、後ろ向きにパスを送る。メシエがゴールに叩き込んで、5-2。
メシエはこれが、NHLキャリアで610ゴール目。歴代7位タイとなった。6位はマリオ・ルミューの613ゴールなので、まもなくこれにも並ぶだろう。
ちなみにアシストも、今日で1,041アシストを決めており、これは今まで5位だったMarcel Dionne の1,040を抜いて、新歴代5位となった。4位はゴーディー・ハウの1,049だから、こちらもすぐ追い越しそうだ。
実は、今日は彼の38歳の誕生日。数々の記録と勝利に彩られたバースデーとなった。
残り28秒で、スターズに1点取られるが、今日は貯金が多かったので、カナックスの勝利は揺るぎなかった。
ショット・オン・ゴール数は、カナックス23(10、11、2):スターズ21(6、6、9)と、こちらもいつになく多かった。
現在、スターズは27勝8敗7引分で、勝利数ではリーグトップを走っている。カナックスは15勝23敗6引分と、やや負けが込んでいるのだが、ダラスとは相性がいいらしい。スターズのわずか8回しかない敗戦のうち、3回はカナックスにやられているのだ。
このように、トレード後にすぐ新チームでゲームをしなければならない状況というのは、感傷にひたっている暇がなくて、かえっていいかもしれない。
今日のゲームはよかったが、キーナンが言うように、このトレード全体を評価できるようになるのは数年先だろう。でも、二人のデビューを勝ちゲームで飾ることができて、本当によかった。選手たちもバンクーバーのファンも喜んでいると思う。やはり、新しい選手には、早くチームやホームシティに馴染んでほしいと思うし、あたたかく迎えたいと思うものなのだ。それは、ここから出ていったブレやヘディカンも、新しいチームのファン達にあたたかく迎え入れられて欲しい、という思いが強く心にあるからかもしれない。
そのパベル・ブレだが、早ければ水曜日のNYアイランダーズ戦で、遅くとも木曜日のNYレンジャース戦で、復帰するそうだ。
3スターズ:
1、デイブ・ガニエ(カナックス)
2、マーク・メシエ(カナックス)
3、マーカス・ナスランド(カナックス)
|