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11月30日(火)
<番外編>フルーリーについてのお話 今からお話しするのは、この秋、私の身に起こった出来事である。
10月1日、バンクーバーに住む読者のKさんからメールがあった。彼女は、バンクーバーで行なったオフ会「ホッケートーク」のメンバーで、昨年のファミリー・カーニバルには一緒に行ったりしている。
エディさん・・・ みなさんはご記憶にあるだろうか。覚えている方は『カナックス・ファン』を相当読み込んでくださっている方だ。そう、昨年のウィスラー・キャンプで、私を報道関係者エリアに連れていってくれた、あのエディさんである。まだ読んでいない人は「カナックス・イベント」の「ウィスラー・キャンプ'98」ページをどうぞ。ちなみに、キャンプへ一緒に行ったKちゃんと、このメールをくれたKさんは、まったくの別人である。 メールの内容はこうだった。
もちろん、私はエディさんの名刺をちゃんと取っておいたのだが、彼も仕事であちこち動きまわっている人であり、私もしばらくバンクーバーを離れたりしていたので、特に連絡を取らないでいたのだ。 それにしても、ただスケートリンクで会っただけの日本人の女の子をつかまえて、“カナックスのウェブサイトをつくっている”という手掛かりだけで聞いてしまうエディさんもすごいが(だって、スケートをしているからってホッケーファンとは限らないし、コンピューターを持っているとも限らない)、それで見つかってしまう自分もすごいと、ヘンなところに感心してしまった。 その日、私はさっそくエディさんに電話をした。1年以上ぶりに聞く声で、お互い、大いに盛り上がってしまったのは言うまでもない。そのあと、喫茶店で会い、またまた盛り上がってしまった。
その頃は、ちょうどフルーリーとのCM契約交渉が進行中だった。喫茶店に同行した友人のHさんが、フルーリーの面白いエピソードを彼に話した。彼女は、カルガリー・フレームスが日本に行った時、カナダ大使館で行なわれた歓迎レセプションに出席している。その時、Hさんが目撃したのは、左の前歯がないので、焼き鳥をひたすら右側で食べているフルーリーだった。つまり、鳥肉を噛んで串を引き抜くのに、左側では隙間があってしっかり噛めないから、右側でしか食べられない、というわけだ。この話はエディさんにバカウケだった。 ちょうど翌日(2日)がレギュラーシーズンの開幕戦で、対戦相手のNYレンジャースは既にバンクーバー入りしていた。エディさんは翌日の昼間、フルーリーに会ったそうだ。そして、日本人のファンの女の子たちがこういう話をしていたと、焼き鳥の話を彼にしたそうである。フルーリーはどうしたかって? 思わず吹き出し、しばらく大声で笑っていたそうである。 夜のゲームは私もHさんも見に行ったのだが、それに先駆けて、エディさんからまた電話があった。このフルーリーの話を伝えてくれたのである。そして「今日、もしウォーミング・アップを見るのだったらVESPAのキャップをかぶって行って、フルーリーに手を振ってごらん。彼は、君たちだって分かるから」だって。もちろん、私たちはキャップをかぶって、レンジャース側のガラスに貼り付いて、ウォーミング・アップを見ていた。フルーリーがベンチに何かを取りに来た時、一瞬目が合ったので、ぱっと手を振ったら、ニッと笑ってくれた。彼は分かったのである。 そして、エディさんの会社は、とうとうフルーリーとCM契約を結ぶことができた!!
フルーリーは個人のホームページを持っているので、まずはそこを訪れてみてほしい。そして「talk to theo」というページからメールを出せるので、短くてもつたなくてもいいから、英語で何か書いて出していただけるとベストである。とにかく、日本からのヒット数が増えている、ということが一つ決め手になるようなので、見るだけでなく、何か形跡を残しておいたほうがいいのだ。 「セオレン・フルーリーのホームページ」はここ。
いずれも英語版のみである。
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