Canucks Fan: Game Results

3月16日(木)
バッファロー・セイバーズ 6-3

モリソン、デビュー戦で1ゴール1アシスト!

言うことなしのゲームだった。
モギルニー・ショックから二夜明けた今日、GMプレイスでは、ブレンダン・モリソンとデニス・ペダーソンのデビュー戦が行なわれた。彼らが何番を付け、どのラインに入るか、興味津々。画面に映ったモリソンはNo.7を、ペダーソンはNo.20(ああ、スカッチー)を付けていた。
ゲームは、ペダーソンのフェイスオフで始まった。ニューカナックに花を持たせた、といったところだろう。

今日のライン
フォワード:
 メイ/ペダーソン/ヘンドリクソン
 ナスランド/メシエ/クラット
 バートゥッジ/カッセルズ/モリソン
 シェーファー/ドルーケン/クーク

ディフェンス:
 ハウグッド/オーランド
 バロン /ソペル
 ストラドウィック/コマーニスキー
ゴーリー:ポトヴァン

ケガでスクラッチ:オーコイン、ジョバノフスキー、ブラッシャー、シャリフィジャノフ
シラキュース送り:ヨーク、チュバロフ

ご覧の通り、センターが増えてしまったため、本来センターのヘンドリクソン、モリソン、クークをウィンガーとして使っている。

第1ピリオドでは、まだ新入り2人が緊張している感じで動きがかたく、3分でセイバーズに先制点を入れられる。ディフェンスのNo.3ブレント・ソペルが転倒し、No.23マレー・バロンがはずみでネットに入ってしまった隙に、ゴールされてしまった。
が、その2分後、なんとモリソンのファースト・ゴールが決まったのだ。セイバーズのネット前でもみ合う中、モリソンのショットはセイバーズのディフェンスマンのスケート靴に当たり、そのリバウンドがネットに飛び込んだ。ラッキーなファースト・ゴールだった。これで1-1。カナックス、一気に緊張感から開放される。

さらに2分30秒後、またカナックスのゴール。今度はNo.19マーカス・ナスランド、アシストはNo.11マーク・メシエとNo.25アンドリュー・カッセルズ。実はこれもスケート靴でのリバウンドだった。モギルニーがいなくなってしまった今、名実ともにスコアリング・リーダーの役割は、ナスランドにかかっている。彼自身もそれはひしひしと感じているはずである。今日はその決意をファンにアピールするような活躍が、この後も見られた。

1ピリでは、さらに残り30秒で、もう1点加算している。No.44トッド・バートゥッジがゴールした時、クリース内には2本のスティックが落ちていた。バートゥッジがセイバーズのゴール前を横切った時、ゴーリーとディフェンスマンにぶつかり、二人ともスティックを落としていたのだ。その間、パックはネット裏を運ばれており、モリソンからゴール前のバートゥッジにパス。1度目のシュートはゴーリーの体で止められ、そのリバウンドをまたシュートして成功している。このゴールにセイバーズのベンチからは不満の声があがっていたようだが、ゲームはそのまま進行。もちろんゴールは有効であった。
3-1と引き離して、1ピリ終了。

ここで、若いセンターの一覧表が出る。プロスペクツも含めると、24歳以下のセンターがなんと7人。今回のトレードでデビルスから来たモリソンとペダーソンが24歳、ドルーケンとホールデンが22歳、クークとチュバロフが21歳、双子の一人ヘンリック・セディンが19歳である。これにメシエ、カッセルズ、ヘンドリクソンがいるのだから、やっぱりセンター多すぎると思うけど・・・

1ピリの途中で、ケガで休んでいるセイバーズのキャプテン、マイケル・ペカのインタビューがあった。彼は元カナックスで、95-96シーズン前に、当時セイバーズのキャプテンだったモギルニーとトレードされたのである。その時のバッファローの人たちは、今回の私たちと同じようなショックを味わったんだろうなあ・・・。歴史は繰り返す。

第2ピリオドでも、最初はセイバーズに得点されるが、これもすぐに挽回。4分のパワープレーで、ナスランドが狙いを定めて余裕の2ゴール目を決める。アシストはNo.2マティアス・オーランドとカッセルズ。これで4-2に。

カナックスはがんがん攻め続ける。9分、セイバーズのパワープレーでは、No.72ピーター・シェーファーが相手のパスをカットし、それをカッセルズにパス。カッセルズとオーランドが2on1で攻めて、ネット前でオーランドに絶妙のパスを送り、オーランドが難無くショート・ハンディド・ゴールを決めて5-2。

その約1分後。バッファローのディフェンスが、パックを運んでいる時、ネット裏で転び、ナスランドがパックを奪う。ナスランドはネットの端から何度か押し込もうとするが、ゴーリーに阻まれる。これが入ったらハットトリックだったのに…。
その時、後ろから滑ってきたメシエが、パックを奪ってネットに押し込み1ゴール。この時、メシエはクリーズ内にいたが、ご存じのようにあのスタンレーカップ・ファイナルの疑惑のゴール以来、クリーズ・ルールは改正され、今や片足入っていようが両足入っていようが、おとがめ無しだ。あのわずか3cm足が引っかかっていたために泣いた無効ゴールは何だったのか? 私は今でも「あれが有効だったら勝っていたのに!」という幾つかのゴールを覚えている(相当しつこい)。NHLもあれでルールを180度変えてしまうとは、信念が無さ過ぎやしないか?

さて、ゲームは6-2と完全にカナックス・ペースだ。
ここで小競り合いがおこる。パックを取りにネット前を離れてコーナーまで来たセイバーズのゴーリー、マルタン・ビロンに、滑ってきたNo.24マット・クークが勢い余ってぶつかり、転倒してしまう。それを怒ったビロンが、いきなりクークにパンチ。訳が分からないながらもクークが応戦しようとすると、セイバーズのプレーヤーが2人、カナックスからはドルーケンとメイが駆けつけ、たちまちダンゴ状態に。レフェリーらに離され、大乱闘にはならなかったが、ビロンの代理とクークはペナルティーボックスに入れられる。「僕は何もしていないよ」とでも訴えているらしいクーク。会場の大ブーイングの中、ニヤニヤ笑いながら、ベンチからまたネットに向かうビロン。なんだか変なヤツ。

第3ピリオド7分、セイバーズのパワープレーで、ベテランのダグ・ギルモアが意地を見せて1ゴール。6-3に。ギルモアはシカゴからトレードされたばかり。どうも黒いジャージは似合わないように感じるが、まだ見慣れていないだけか…。でも、いいかげん見慣れても、クリス・チェリオスにレッドウイングスのジャージは、やっぱり似合わないような気がする。顔が濃過ぎるのかな。

残り30秒、セイバーズが攻めている時、ゴール前に飛び込んできたセイバーズの選手に、何を思ったかポトヴァンがスティックでパンチ! これはいけないよ。やはりスラッシングのペナルティーを取られてしまった。しかし、この点差で残りを守りきるのは、難しいことではない。最後の数秒で、ペダーソンがパックをセイバーズ側に飛ばして、試合終了。久々に面白いゲームだった。

今日はオフェンスのコンビネーションもよく、ディフェンスもよく守り、申し分ないできだった。モギルニー・トレードのショックは、みんな感じているはず。同時に、トレード・デッドラインが過ぎた安堵感も、ドレッシング・ルームには漂っているようだ。モギルニーの穴を何とか埋めることと、若い新メンバー2人をいいゲームで盛り上げてあげたいという気持ちが、メンバー全員にあったのだろうと思う。
この調子で、次のオタワ戦もいい試合を見せて欲しい。だって、観戦に行くんだも〜ん。私も風邪を治さなきゃ、ゴホゴホ(症状が頭痛から咳に変わっている)。

3スターズ:
1、マーカス・ナスランド(カナックス) 2ゴール2アシスト
2、アンドリュー・カッセルズ(カナックス) 4アシスト
3、ブレンダン・モリソン(カナックス) 1ゴール1アシスト

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