10月24日(日)
対ニューヨーク・レンジャース 3-0
シェーファー、2ゴール1アシスト!
ウィークス、初のシャットアウト!!
メシエ、とどめのエンプティ・ネット!!!
今日はルーキーが大活躍だった。
まずNo.29ピーター・シェーファー、22歳。今日のカナックスの得点源は、メシエのエンプティ・ネット・ゴールを除いては彼だけ。
まず第1ピリオドの16:50、レンジャースのパワープレーだったがショート・ハンディド・ゴールを決め、チームを1-0リードに導いた。食い下がるレンジャースを確実に引き離したのが、第3ピリオド14:35で2ゴール目を入れた時。両方にアシストしたNo.27ハリー・ヨークのバックアップも忘れてはならない。
シェーファーはマディソン・スクエア・ガーデンでのゲームは初めてだったそうで、このNYの晴れ舞台で2ゴールを入れ、今日の1st スターに輝いた。
彼は昨年、シラキュースとカナックスを行ったり来たりしていた若手プレーヤーの一人。ほかにジョシュ・ホールデン、マット・クーク、ブレント・ソペルらがいたが、今年カナックスに残れたのはシェーファーとホールデンだ。
31日にファン感謝イベントである「カナックス・ファミリー・カーニバル」があるが、今年は彼ら新人クンのサインをゲットするのを密かな目標としている。
次なるヒーローはNo.35ケビン・ウィークス、24歳。今シーズンになって、やっとNHL初勝利をあげたウィークスだったが、早くもNHLキャリア初シャットアウトを決めた。
今日のカナックスは非常にディフェンシブに戦っており、ウィークスのセーブ数こそ19と少なかったが、きわどいショットを何度も止め、見事な完封だった。彼はすごく体が柔らかくて、脚なんてほぼ180度に開いてしまう。それが裏目に出る時(脚をそれだけ開いて座ると、すぐには立ち上がれないので、リバウンドをショットされると防ぎきれない)もあるが、今はディフェンスマンがいい動きをしているし、ウィークス自身も経験を積んでいるので、今日はそれらのいい面が集結した結果のシャットアウトだった。
さて、極め付けはキャプテンNo.11マーク・メシエである。
特にこのマディソン・スクエア・ガーデンは、彼にとって忘れられない思い出のリンク。ニューヨーカーにしてもそうで、今だにメシエに対してはものすごい応援である。ま、バンクーバーにトレバー・リンデンが戻って来た時も同じだけど。
あんまりすごい応援なので、不調のレンジャースは少々むっとしていたかもしれない。特にメシエとチームメイトではなかった選手は…。中盤でレンジャースの選手がメシエにケンカをふっかけ、珍しくメシエのファイトになりそうだったのだ。が、こういう時にはカナックスのメンバーがすぐレスキューに飛んで来る。今日もあっという間に選手がダンゴ状態になった。こういうこともあったので、今日はやはり勝ちたかったのだろう。それにある記録もかかっていたから…。
チャンスは残り2分でやってきた。レンジャースはゴーリーをはずして6人攻撃。今日はオフェンスもいいカナックス。なんと、またシェーファーがパックを奪って、No.19マーカス・ナスランドにパス。ナスランドがブレイクアウェイして、平行して滑って来たメシエに、エンプティ・ネットの前でパス。もちろん、いとも簡単に、メシエのウィニング・ゴールが決まってしまった。
私が感動したのはナスランド。彼の位置からだって簡単にゴールできたが、「メス、決めてくれよ」とばかりにメシエにゴールをゆずったのであった。キャプテンに敬意を表して、という感じだった。メシエはこのゴールで、マリオ・ルミューの持つNHL歴代6位のゴール記録=613とタイになったのだ。顔じゅう口にして大喜びするメシエ。祝福に駆けつけるチームメイトたち。そしてそのまま3-0で勝利したのであった。
レンジャースは、これでなんと3戦連続シャットアウト負けだそう。
ところで、レンジャースにセオレン・フルーリーがいるのをご存じの方はもう多いと思うけど、カナックスのゴーリーだったカーク・マクリーンも、現在レンジャースにいるのだ。今日のゴーリーはマイク・リクターだったけど、93-94スタンレーカップ・ファイナルを思い出させるメンバーばかり。カナックスにはもう誰もいないけど、レンジャースにはまだ何人か残っている。
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