Canucks Fan: Game Results

11月5日(金)
フロリダ・パンサーズ 3-2

誰もが待っていたブレのリターンゲーム
ああ、それなのに・・・
しかもヘディカンまで・・・

今日は今シーズンで初めて、そしてたった1回の、パベル・ブレがバンクーバーに戻ってくるゲームである。
しかし、ああ、なんとなく予感はしていたが、やはりブレはプレーをしなかった。原因は、2日前のオイラーズ戦で左手の指に骨折をしたというのだ。昨日、レントゲンをとった結果、指の骨折が見つかったというのだが、アヤシイと思ったのは私だけではないだろう。本当かも知れないけど、いずれにしても実に残念である。
こういう時に、ちゃんと出てきてプレーをしてくれたほうが、バンクーバーのファンだって気持ちがおさまるというもの。彼を嫌いな人だって、やっぱりブレの華麗なプレーを見たいのである。かつてバンクーバーで見せてくれたような素晴しいゲームをしてくれたら、たとえ今日カナックスが負けたって、観客は拍手喝采だったと思う。

今日、ブレが出ないと分かったのは、GMプレイスでのウォーミング・アップが始まる直前だった。私を含め多くのファンが、ブレの練習風景を撮ろうと、カメラを手に手に、パンサーズ側のリンクで待っていたのである。そこに、HP読者のYさんが来て、ついさっき、ご主人がラジオでブレが出ないことを聞いた、と教えてくれたのだ。半信半疑で、まだ希望を持っていたい私・・・。

実はこの時点で、ブレット・ヘディカンはもう今日のゲームに出られないことが分かっていた。彼は30日のオタワ戦で、スラッシングの反則をおかし、なんと相手選手が手首を骨折する大ケガで、3ゲーム出場禁止になっていたのだ。なんというタイミング! 何も今シーズン唯一のバンクーバーで行なわれるカナックス戦の直前に、そんなペナルティーをおかさなくったって・・・。
Yさんも私も、大のヘディカン・ファン。実は、ブレが出なくてもヘディカンが出るならいいやと思っていたのに、これではダブルショックである。

ウォーミング・アップが始まったが、やはりブレの姿はない。あーあと思っていたら、リンクのエンド側のほうに何やら人だかりが・・・。よーく見ると、撮影用のライトを浴びて、誰かがインタビューを受けている。どうやらブレらしい。
カメラをもって、一目散にその方向に駆け出す私とYさん。ああ、やっぱりブレである。紺のスーツを着ちゃって、やっぱりゲームには出ないのね。がっかり。

周りを囲むファンの輪は、どんどん大きくなる。いや「ファン」とは言えない。中にはブーイングしている人も多いのだ。私の後ろにいた男の子なんて「You are a coward !! You are a coward !!(臆病者!)」と、ずーっと言い続けていた。ブレがそこにいる間ずーっと、である。いやはや、なんということか・・・
どこに行こうとブレが好きで彼のプレーを見守り続けているファンと、好きだからこそバンクーバーを嫌いになってしまったブレを歯がゆく思って憎んでしまう人と、今のバンクーバーには半々くらいである。だからと言って、ブレがリンクに出てきても、誰も物を投げたりはしないのに、もしかしてブレは本当に恐れていたのだろうかと、なんだか悲しくなってしまった。
インタビューを終えてブレがその場を去る時は、やはり拍手とブーイングが半々くらいだった。

人だかりが散ってしばらくした後、今度はヘディカンのインタビューが行なわれた。この時、カナックス側でウォーミング・アップを見ていた私。ヘディカンの姿を見つけるや、再びカメラを抱えてその近くにすっ飛んで行った。ヘディカンもダークな色のスーツで、以前のままにかっこいい。今度は拍子抜けするくらい人がいなくて逆に驚いたが(ヘディカンのファンはけっこう多かったのだ)、久しぶりに元気そうな姿を見られてうれしかった。

さて、ゲームの方はというと、終始カナックスが攻め続け、1点差ではあったが快勝という感じだった。
得点は、第1ピリオドでNo.89アレクサンダー・モギルニー(アシスト:No.18スティーブ・カリヤ、No.28クリス・ジョセフ)、第2ピリオド始めのパワープレーでNo.11マーク・メシエ(アシスト:No.19マーカス・ナスランド、No.29ピーター・シェーファー)。
この後、クロフォードは、さまざまな組み合わせのニューラインをテストしている様子で、パンサーズに立て続けに2点入れられ、同点となるが、2ピリ後半でNo.9ブラッド・メイ(アシスト:No.20デイブ・スカッチャード)が1点入れ、結局これがウィニング・ゴールとなって、カナックスはブレとヘディカンがいないパンサーズに快勝したのであった。

実は私の席から、上の関係者席にいたブレとヘディカンが見え、ゲーム中は気になって、チラチラそちらばかり見ていた。肉眼ではハッキリは見えないのだが、頭の形や背格好でやはり察しがつくものである。途中、彼らにスポーツチャンネルのインタビューが入っていたので、ますます確信をもった。
2ピリ終了まで、ブレは席をはずしたりして時々見えなくなっていたが、ヘディカンはインターミッションの間もずーっとそこにいた。ただ、3ピリが始まると、二人ともどこかに姿を消してしまって、最後まで戻って来なかった。

これでもう、他のリンクに行かない限り、今期は2人のプレーを直に見られないのかと思うと、寂しい気持ちでいっぱいである。

3スターズ:
1、アレクサンダー・モギルニー(カナックス)
2、スティーブ・カリヤ(カナックス)
3、ロバート・スベラ(パンサーズ)

*のちほど写真を入れますのでお楽しみに!

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