Canucks Fan: Game Results

11月15日(月)
コロラド・アバランチ 2-2

一瞬ヒヤリ。モギルニーもケガ!?

今日、キャプテンのCマークを付けていたのは、No.19マーカス・ナスランドだった。そうなると、No.89アレクサンダー・モギルニーにA(アシスタント・キャプテン)マークを付けさせるわけにいかないという訳なのか、No.8ドナルド・ブラッシャーとNo.55エド・ジョバノフスキーが、Aを付けていた。
ブラッシャーがAを付けたのを、初めて見た。そのためか、彼は今日、ファイトもペナルティーも一度もなかった。代わりに2ピリで、ファイティングのメジャー・ペナルティーを取られていたのは、No.20デイブ・スカッチャードである。インターミッションでのインタビューにも、ブラッシャーは神妙に答えていた。
ジョバノフスキーのAも、もちろん初めてである。このところ成長著しいジョバ君。クロフォードも期待しているようである。

なお、今日のアバランチには、ジョー・サキックもピーター・フォスバーグもいなかった。サキックは肋骨の軟骨組織を損傷し、3ゲーム続けて休んでいる。フォスバーグは肩の手術を受けたばかりだそうである。
あと、私がお馴染みの選手は、パトリック・ロワとアダム・フット。長野オリンピックから帰ってきた彼らを、バンクーバー空港まで出迎えに行ったのが、まるで昨日のことのようだ。そうそう、マーク・クロフォードも、あの時、初めて間近で見たのだった。まさか、カナックスのヘッドコーチになろうとは、その時は夢にも思わなかったけど…。

さて、ゲームのほうは、第1ピリオド3分半で、またまたNo.6エイドリアン・オーコインが口火を切る。アシストは、地味ながらいつも得点に貢献しているNo.25アンドリュー・カッセルズ。

だが、この後は、コロラドの動きばかりが目立った。第2ピリオドで1点入れられ、「なんとか同点のままで…!」と思っていたら、第3ピリオドの残り3分を切ったところで、またアバランチにゴールされてしまった。せっかくここまでタイできたのに・・・。
すると、ファンの必死の思いが通じたかのように、残り51秒で、No.27ハリー・ヨークがゴール!! すんでのところで、同点となった。アシストのNo.19マーカス・ナスランド、No.29ピーター・シェーファーらと、飛び上がって大喜びするヨーク。彼は、今シーズン既に4ゴールを入れており、意外に大事な場面で、救世主のようにゴールやアシストをしているのだ。ヨークも今シーズンの成長株かもしれない。

大喜びしているメンバーの横をふと見ると、なんとアバランチのネット前にモギルニーが倒れているではないか!! いったい何が起こったのか?
モギルニーはうずくまったまま動けない。トレーナーが駆けつけるが、痛そうに歯を食いしばっているだけだ。ナスランドらに肩を借り、ドレッシング・ルームに向かうモギルニー。どうやら、また膝らしい。どうしよう!? ここでまたモギルニーまで失ったら・・・。昨年の嫌な状況がよみがえってくる。出足好調だったのに、バーツッジを骨折で欠き、たしかちょうど今頃、モギルニーも膝をケガしたのだ。それからカナックスはガラガラと崩れた・・・。

ビデオのリプレイを見ると、ヨークの方を見ていたモギルニーの脚を、アバランチの選手が後ろからスティックでヒットしている…ように見える。ように見えるというのは、そのヒットが激しいものではなく、ポンとぶつかったような感じにしか見えないし、それもよおーく見ていないと分からないくらいの軽さなのである。解説者も、何が起こったのか分かりません、と言っている。

実はモギルニーのケガの状態とともに、もう一つ心配したことがあった。今日は、日本から読者のFさんとそのお友達が観戦に来ているのである。二人は大のモギルニー・ファン。それが、目の前でこんなことになるなんて・・・。しかも彼女たちは、17日のゲームも観戦するのである。もしモギルニーが出られなくなったら、どんなにガッカリすることか・・・。

後でモギルニー自身が語ったところによると、アバランチのディフェンスマンのスティックは、彼の神経を直撃したのだそうだ。そして、一瞬、激痛が走り、膝の感覚がなくなり、しばらくマヒしていたのだそうである。しかし、時間とともに、回復したようだ。「大事に至らなくて、僕はラッキーだったよ」と話していた。
私たちファンも、ほっと一安心。

結局、試合はタイで終わった。クロフォードが来てからアバランチとは3戦しているが、1敗2引き分けで、彼はまだ自分の前チームに勝っていない。

ところで、今年から、NHLの成績換算方法が変わり、オーバータイムになった場合のチームの得点が変更になった。
従来は、ゲームに勝つと2点、引き分けが1点、負けると0点で、チームの成績は「4-3-2」のように「勝ち-負け-引き分け」で表わされた。もちろん、得点合計の多いチームが上位になるわけだ。

ところが、今年は「4-3-2-1」と数字が4つ並んでいるのだ。「4-3-(2)-1」のように3番目が( )に入っていることもある。
これは「勝ち-負け-OT負け-引き分け」の意味で、OT負けの場合は、引き分けた時と同じく1点もらえるようになった。つまり、タイのままだったら両チームとも1点ずつ、勝敗がついた場合、勝ったチームは2点、負けても1点はもらえるのだ。
カナックスにはどうだか分からないが、OT負けが多いチームには有利だろう。 でも、負けは負けだと思うんだけど・・・。

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