Canucks Fan: Game Results

11月17日(水)
デトロイト・レッドウイングス 2-7

力の差をまじまじ

11月も後半に入り、バンクーバーの街にはもうクリスマス・イルミネーションが輝き始めた。窓から見えるダウンタウンのビルの上には、ツリー型のライトがまたたいている。1900年代最後の今年のクリスマスは、いつもの年より盛り上がりそうである。

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いやあ、大人と子供のゲームのようだった。しかし、相手がレッドウイングスとなると、別に悔しさもわいてこない。敵はスタンレーカップの覇者であり成熟したチーム、こちらはリーグ1若い発展途上のチームなのだ。無理もない。

しかし、途中までは悪くなかった。第1ピリオドで2点入れられ、第2ピリオド約3分で3点目を入れられたところで、ゴーリーのケビン・ウィークスがコーリー・シュワブと交替。さらに1点追加され4-0になった後、カナックスは突然反撃に出た。まず、No.44トッド・バーツッジがNo.89アレクサンダー・モギルニーのアシストでゴール。その2分後に、No.8ドナルド・ブラッシャーがNo.8ブラッド・メイのアシストでゴールと、立て続けに2点入れ、追い付きそうな勢いだったのである。

その波に乗って、今度はモギルニーが素晴しいシュートが決まった!・・・と思ったら、これがノーゴールだったのだ。本人も観客もテレビを見ている私たちも、みーんなゴールしたと思っていた。「これで3-4だ。もう一息!」と思った。テレビ画面では、非常にクリアに入ったように見え、なぜノーゴールなのか、まったくわからなかた。

解説を聞きながら、スローモーションのリプレイを見て、ようやく納得。なんと、モギルニーの放ったシュートは、ゴールの両サイドのポールに当たっただけで、ゴールラインから中に入っていなかったのである。パックの動きがあまりに速すぎたのと、テレビでは平面的に見えるので、ネットの中に入ったように錯覚したのだった。

それにしても、瞬時に見抜いていたゴール審と主審はさすがである。目もさることながら、2本のポールにあたった音も、しっかり聞き取っていたのであろう。

正当なジャッジであったが、カナックスにとっては、これが明らかにターニングポイントとなった。ここで3-4と1点差になっているのと、2-4のままというのは、大きな違いである。しかも一度喜んでからの落胆だから、そのガッカリ度はより大きくなっているわけだ。

一方、レッドウイングスにとっては、この2ピリの反撃は、「おっ、なかなかやるじゃないか。じゃあ、こちらも本気を出そうかな」ってな感じだったのではないだろういか。それが証拠に第3ピリオドでは、始まってわずか15秒のゴールを皮切りにポンポンと3点を追加され、最終結果は7-2と大きく開いてしまったのであった。
まあ、しゃあないか。カナックス、これからもっともっと力をつけて行かなければならない、ということである。

ところで、今日のキャプテンはモギルニー、アシスタント・キャプテンはブラッシャーとバロンだった。キャプテンは、どうやらモギルニーとナスランドが交替で務めるらしい。ブラッシャーは、Aマークを付けたとたんに品行方正になり、今日はゴールまで決めてしまった。Aはずっと彼に付けててもらうといいかもしれない。

今日、1ゴール1アシストだったレッドウイングスのキャプテン、スティーブ・アイザーマンは、NHL歴代10位となる900アシストを達成した。メシエはケガをする前までの記録が1057アシストで、たしか歴代4位だった。アイザーマンが34歳、メシエが38歳なので、遠い将来、もしかしたらアイザーマンがメシエの記録を抜く日が来るかも・・・。メシエ、やっぱり早く復帰したいだろうなあ。

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