Canucks Fan: Game Results

12月22日(水)
ワシントン・キャピトルズ 6-3

えっ? あのゴーリーは誰っ!!??

久しぶりに快勝だったこのゲーム、私は出稼ぎ先のラスベガスで見ていた。場所もなんとカジノである。

初めてラスベガスっつう所に行ったのであるが、いやあビックリ。すごいところですな。カジノの巨大さもすごいけど、近年、建築ラッシュであるテーマ・ホテル(テーマパークとホテルが合体したもの)が、めちゃくちゃ面白い。私たちは「ルクソール」というピラミッド型のホテルに泊まったのだが、他にニューヨークあり、パリあり、ベネチアありで、ここにいると、世界旅行をしたような“写真が撮れる”。
今年の秋にオープンしたばかりの「パリス」には、実物の1/2サイズのエッフェル塔が建っており、中に入ると、カジノはパリの街角風。おまけに天井には青空がペイントされているので、パリの空のしたでギャンブルをしているみたいなのだ。ショッピングモールもすべてフランスチック。レストランにはプロヴァンスの木陰やブルゴーニュの田舎家が再現されていて、バッフェ(日本で言うバイキング)スタイルの料理は、内容がすっごく豪華! 同じく今年オープンの「ベネチアン」に至っては、ショッピングモールの中に運河が流れており、本物のゴンドラに乗れるようになっている。いやはや、よく作ったものだ。

カジノには5セントや25セントで遊べるマシンもあるので、私はもっぱら5セントのポーカーゲームをやっていた。2日目はこれでもけっこう勝って少し稼いだのであるが、最終的には約20ドルの負けであった。ま、5セントのマシンなら、大負けしてもこの程度である。パチンコよりはずっと長時間遊べて、しかも費やすお金は少なくてすむ。当たる確率は25セント・マシンの方が高いそうで、知り合いの友人で1000ドル儲けた人がいるという。

さて、カジノの一画には、スポーツコーナーのようなところがあり、すべてのプロスポーツの勝敗にお金を賭けられるようになっている。正面に大きなモニターが6台くらい設置されており、それを囲むようにテーブルが半円状に幾重にも並んでいる。ちょっと見、証券取引所みたいな感じだ。ここでギャンブルできるスポーツには、当然NHLもあるわけで、私はカナックスの結果を見に行ったのである。
対キャピトルズのゲームは、ちょうど第2ピリオドでナスランドがゴールしたところだった。3-1でリードしている。よお〜し、今日は好調そうだぞ〜〜〜

いつもの癖で、今日のゴーリーは誰かと見たところ・・・
えっ??? 29番???
29番って誰!? それ、シェーファーの番号じゃない!

私の顔から、サッと血の気が引いた(と思う。自分では見えないけど)。 トレードだ! トレードがあったんだ、きっと!!
じゃあ、噂どおり、スノウが行っちゃったのお〜〜〜? あの29番は、たぶんフェリックス・ポトヴァンに違いない。じゃあ、シェーファーも行ちゃったってことぉ〜〜?? それとも、シェーファーより大物が来たので、29番を譲ったってことかぁ???

私はそれからトレードの内容が気になって気になって、ギャンブルどころではなかった。その割には、夜中の2時までカジノにいたので(おいおい)、部屋に帰ってからスポーツニュースを見ることができなかった。もうどのチャンネルでも、とっくにニュースは終わっていたのである。

翌日はもう帰る日。それでも何とか一刻も早く、29番ゴーリーが誰だったのかだけでも知りたいと思い、「USA Today」という新聞を買ったのだが、なんと西海岸のバンクーバーで行なわれていたゲームは、東海岸で印刷されているであろうこの新聞の最終締切には間に合わないらしく、得点すら書かれていなかった。なんてことぉ〜〜〜

結局、バンクーバーまでガマンして帰ってきた。着いたのは夜の11時半。ラスベガス便の出発時間は夜9時で、最終日の最後の最後まで遊んでいって欲しいというわけだ。しかも、空港にもスロットマシンがあり、みんな残った米ドルを使っちゃおうとばかり、この期に及んで、まだギャンブルしていくのである。

着いたら、バンクーバーはホワイト・クリスマスだった。ホワイトといっても雪ではなく、霧で真っ白だったのだ。
着陸前、窓から外を見ていたが、ずーっと真っ白。普通なら、雲を突き抜け、下界に出ると、多少は視界が開けるもんだが、今日はずっと真っ白で「まだ雲の中かな?」と思った時、白く曇った向こうに、ぼーっと霞んだ赤いランプがすっと横切るのが見えた。私は一瞬、他の飛行機とすれ違ったのかと思い、「それにしてはずいぶん近かったなぁ、もしかしてニアミス?」と思った瞬間、車輪がズーンと滑走路に着地したのである。その時の驚いたことといったら・・・! つまり、すぐそこの地面さえも見えないほど、霧が濃かったのである。着陸はもう50回ほど体験しているが、こんなの初めて! その後バンクーバーは、クリスマス・イブもクリスマスもずっと霧に包まれていた。

家に着いた時は、もう12時をまわっていた。
真っ先にしたことは、メールを開くことである。きっと誰かから、このトレードについてのメールが来ているに違いない。インターネットのニュースページを見るより、このほうが早いからだ。そして、数名の読者の方から、このトレードのついてのショック・メールが届いており、それを読んだ私も、ショックに打ちひしがれてしまった。
続きは、ニュースページへ・・・

<今日のカナックスのゴール> 
第1ピリオド:
 ジョシュ・ホールデン(アシスト:ハウグッド)
 エイドリアン・オーコイン(バーツッジ)
第2ピリオド:
 マーカス・ナスランド(バーツッジ、メシエ)
 アンドリュー・カッセルズ(モギルニー、オサリバン)
 スティーブ・カリヤ(モギルニー、ジョバノフスキー)
第3ピリオド:
 カリヤ(ホールデン、ブラッシャー)

*今日が22歳の誕生日だったカリヤは、記念の2ゴールを決めた!! ホールデンもケガから復帰して、1ゴール1アシスト。

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