Canucks Fan: News

2月23日(月)
選手たち、バンクーバーに到着!

昨日(22日)、フィンランド・チームのメンバーだったユルキ・ルメがバンクーバーに帰ってきた。やはり、フィンランド選手は閉会式に出ず、すぐ帰国の途についたのだ。
彼は一人で到着、奥さんが迎えに来ていた。報道陣のリクエストに応じて銅メダルを見せてくれたルメ。ぴっかぴかですごくきれい。長旅の疲れもまったく見せず、終始にこやかだった。
「カナダに勝つなんて、フィンランドにとっては本当にすごいことだった。でも、オリンピック前から僕はみんなに言ってたんだ。短い期間のトーナメントだし、16か国のどこに何が起こってもおかしくないってね」

このニュースの最後にこんなアナウンスが…。
「カナダ・チームは明日の朝7時過ぎにチャーター機でバンクーバーに到着します」
ん? 思わずピピッと耳が立ってしまった。実はバンクーバー空港の映像はよくテレビに出てくるのだ。彼らは普通の出口から出てくる。そしてファンとおぼしき人たちが周りにいて、サインをもらったりしているのを、いつも「いいなあ〜」と眺めていたのだ。
しかし朝は苦手な私。7時に空港に着くには6時半には家を出なければならない。それに手元にはタクシー代ギリギリのお金しかない。そこまでするのは何だかとってもミーハーな気がするし(今までも充分ミーハーなんだけど)。でもHP読者の皆さんには報告したいし。…悩むことしばし。そしてやっと決心した。
「明日、空港に行くぞ!!」

タクシーで空港に到着したのが7:10。到着ロビーに行くと、あっいるいる、カメラをかついだ報道関係者とジャージを着たファンの子たち。よかった、まだ着いていないんだ。平日の朝のせいか、思ったほどファンは多くない。まあ、ここはNHLの選手にはいつでも会えるところだから、みんな今日1日だけに必死にはならないようだ。
到着ロビーは出口のドアからの通路が長く、みんな手すりに沿ってドア近くに集中しているが、私は写真がよく撮れそうな通路正面に陣取る。陣取るったって、他には2組の親子がいるだけであとはすかすか状態。

待つこと30分。報道陣は混乱を避けるため、ドアの中に入ってしまった。全面ガラス張りだからよく見えるのだが、特に誰かが来た様子もない。
…と、突然4〜5人の男の子がすごい勢いで階段に向かって突進し始めた。誰かが来たらしい。このロビーのすぐ上は、アメリカ専用の出国ロビーになっていて、ガラスの向こうからエレベーターで直接上にいけるのだ。男の子たちは選手の誰かを、上で待とうとしているわけ。
彼等の動きで、整然としていた列が一気に崩れた。私は、とにかく誰が来たか見たかったので、上には行かずエレベーター・ホールが見える所まで移動した。 あっ、来る来る。きゃー、ジョー・サキック!! うわー、パトリック・ロワ!!


エレベーター・ホールに来るジョー・サキックとパトリック・ロワ

なおも待っていると、今度は、ジョー・ニューウェンダイクとロブ・ブレイクが来た!! ブレイクはこのオリンピックで「ベスト・ディフェンスマン」に輝いたのは周知の通り。ちなみにベスト・ゴールキーパーはもちろんドミニク・ハシェク、ベスト・フォワードはパベル・ブレである。


キャップが似合うジョー・ニューウェンダイク

今度は出口のほうが騒がしくなる。きゃー、トレバー・リンデンだ!! 彼はもうカナックスではないけれど、いったん家に戻り、荷物を整えてNYアイランダーズに向かうのだろう。再び、報道陣に囲まれるリンデン。その後、何人かのファンにサインをして、外に出て行った。さっき、隣で「リンデンがいなくなっちゃうからって、娘にサインを頼まれたのよ」と言っていたおばさまも無事もらえたようだ。
夜、テレビで見た彼のインタビューはたいへん印象的だった。彼は他のメンバーと同じく、オリンピックの体験がいかに素晴しかったを語っていたが、その顔が…。なんというか、人が楽しかったことを思い出す時に、つい出てしまう微笑。そんな表情をずっとしていた。リンデンってとっても生真面目な人で、インタビューでもいつもまじめな顔をして答えていることが多いので、こういうのは珍しい。彼らのオリンピック体験は本当に素晴しかったんだなあ、としみじみ実感。


チェコ戦での同点ゴールとガッツ・ポーズが忘れられないトレバー・リンデン

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