2月26日(木)
その後、見つけたインタビュー
オリンピックのテレビ放映も、もう全部終わってしまって、つまらないので何となく録画したビデオをまわしていたら、いくつかまだ見ていなかったインタビューを発見。順不同でお送りします。
●ウェイン・グレツキー
<選手村の様子>(CBCのスタジオ・インタビューで)
キャスター「私はホッケー選手たちが、他のどのアスリートたちよりも、選手村の生活をエンジョイしていると聞いたのですが・・・」
グレツキー「(照れ笑いをしながら)ジュニアにいた時みたいで、とてもなつかしい気分に浸っている。ここでは4人1部屋だけど、一緒に寝起きをする生活は楽しい。カナダ・ルーム(というのがあったらしい)では、他のアスリートたちと一緒にテレビを見てるんだ。僕たちはCBCで、隣ではフレンチ・カナディアンたちがフランス語放送を見ている。スピードスケート、ダウンヒル、女子ホッケーチームなんかが一緒にね。(男子滑降のカナダ選手)ステムルがコースをはずした時はみんなとてもガッカリした。(選手村での生活は)本当にかけがえのない体験だと思う」
そしてグレツキーは「I would not trade it for anything !! 」を繰り返した。
<閉会式前のインタビューで>
「今回の結果は本当に落胆している。アマチュアとプロは違うから、トーナメント方式だったり(勝敗が決定するまでオーバータイムではなく)シュートアウトで勝敗を決めるのは仕方がない。これもゲーム。でも、オリンピックに参加できてよかった。(微笑みながら)子供たちは金メダルをとる夢を持っていてね。チームはアメリカになるけど、オリンピックに出たいそうなんだ」
グレツキーはどんなインタビューでも(長野駅到着後のもみくちゃの中でも)、いつもたいへん誠実に答えており、不機嫌な顔をしたことがない。彼のそういう人柄は多分にチーム・カナダにも影響を及ぼしたのではないかと思える。「グレイト・ワン」と呼ばれる「グレイト」とはスキル面だけではないことが、今回のオリンピックでよくわかった。
●エリック・リンドロス
すべての試合が終ったあと、インタビューに答えていたリンドロス。自分たちの落胆と悔しさを語っているうちに、だんだん瞳がうるうる。グッとこらえながら続けるが、言葉はとぎれとぎれに・・・。
今回、オリンピック番組の中で、リンドロスの過去のエピソードが紹介されるまでは、私もただのタフガイだと思っていたが、実はとてもナイーブで情が豊かな人だとわかった。なんだかちょっとファンになってしまった。
●現場キャスターの話
ホッケー選手たち自身も選手村に入ることを楽しみにしていたが、それは他のアスリートたちも同様だった。たとえばノルウェーのクロスカントリーの金メダリスト、ビョルン・ダーリ。今大会だけでも3個、通算8個の金メダルを獲得し、銀も含めると12個もメダルを持っているという超人のようなダーリが、とても会いたかった人はウェイン・グレツキー。同じカナダ・チームの女子スピード・スケートで、金と銅をとったカトリオナ・ルメイ・ドーンが会いたかったのはスティーブ・アイザーマンだし、女子フィギュアで史上最年少の金メダリストとなったタラ・リピンスキーはエリック・リンドロスに会いたかったそうだ。
●パベル・ブレ
弟のバレリー・ブレと一緒にプレーすることについて聞かれて
「オリンピックに来て、チームのみんなが兄弟のように感じている。ここで、自分たちがとても近い存在であることに気がついたんだ。全員が兄弟のように思えている」
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