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7月4日(土)
ユルキ・ルメ、フェニックスと契約!!

ベテラン・ディフェンスマン、No.21ユルキ・ルメ(31)がフェニックス・コヨーテスと1700万USドルで5年契約を結んだ。
ルメは最後までGMのブライアン・バークとコンタクトをとっていたが、バークがルメ側が要求していたトレード拒否権を認めなかったため、コヨーテスのオファを受け入れることになった。

ルメはカナックスで8シーズン以上を過ごしている。1990年6月にモントリオール・カナディアンズからトレードされてきたが、この時いろいろ調整をはかったのもブライアン・バークだった。以来、カナックスでの活躍は目ざましく、常にトップ・ディフェンスマンであった。94スタンレーカップ・ファイナルでもチームに大きく貢献していたことは言うまでもない。
しかし、その時一緒に戦ったチームメイトたちがどんどんトレードされていく昨シーズンは、かなり辛い時期だったはずだ。

淡々と心情を語るルメの表情は、契約が決まったうれしさよりも、長年住み慣れた場所を離れなければならないという寂しさに満ちていた。たしかにチームカラーは変わってしまったものの、NHLで最も長い時期を過ごしたのがバンクーバーだったのである。
「始めからずっと、何とかしてバンクーバーに残りたいと思っていた。最後の瞬間まで、そう思っていた。でも時間切れだった。仕方がないことだ。バークの立場は理解できるし。これもビジネスの一部だから。ただ、時にビジネスは自分が望む方向に進まないというのがとても残念だ」

寂しい気持ちの一方で、新天地に抱く期待と希望も大きい。コヨーテスには元カナックスで同じディフェンスマンだったジェラルド・ディダックとセンターのクリフ・ロニング、10年前フィンランドから一緒にNHLに来た旧友のテッポ・ヌンミネンがいる。彼等と再びラインを組んで、素晴しいプレーを見せてくれるに違いない。

「最も懐かしく思うのはこの街とここでできた友達だろうね」
そう語るルメは、バンクーバーの家をそのままキープしておくつもりだ。だから、シーズンオフには懐かしいバンクーバーに戻ってくるルメと会えるかもしれない。(ちなみに私はこのシーズンオフになってすぐ、NYから帰って来たトレバー・リンデンを見かけている!)
彼は現在、バンクーバーにいるらしいので、会えそうなところをウロウロしてみようかなと思っている。そしてもしラッキーにも出会うことができたら、こう声をかけてあげたい。
Thank you for a long time, and GOOD LUCK !!

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