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10月22日(火)
19日目 石巻

石巻は宮城県の漁港です。海に面した低地のために、2011年の津波の際には、大半の地区が波に襲われ、多くの命と資産を失うことになりました。

現在は大量の瓦礫が取り除かれ、大規模な清掃作業がなされましたが、甚大な被害を受けた臨海地区は未だ修復されていません。

今日のブログ
 
石巻

生活再建

石巻では菊地旅館に泊まっていますが、日本で泊まった中で最高に居心地がいい所だと思います。昨晩はとびきりの家庭料理とおいしい地酒をいただきました。それについては明日もっと書こうと思っています。写真ももっとアップします。明日の朝食にはトーストが食べられるみたいで、今からワクワクしています!

今日は石巻の中心地のウォーキングで、とても興味深い一日でした。駅でたくさんの人たちと会いましたが、皆私たちとウォーキングを楽しむために集まってくれていたのです。こんなにたくさんの人たちとウォーキングできるなんて初めてで、本当に幸せでした。

メンバーの一人、ドイツ人の日本研究者ミヒャエルは、日本で5週間の休暇を過ごしています。千葉県からは日本人のお母さんが二人の息子さんを連れてきてくれましたが、みんな、We Love Japan TourのTシャツを着ていました。三井物産の代表の方々もいらして、やはりWe Love Japan TourのTシャツを着ていました。ほかに地元石巻の方々も参加してくれました。とてもすばらしいグループで、数時間ウォーキングを楽しみ、市内を回ったり石巻市民が津波から逃れた山に上ったりしました。

今日のウォーキング仲間!

千葉から参加のN-1サポーターたち

石巻中心地の一画

山ではとても親切なご老人とおしゃべりができ、ご自身が撮られたという津波の写真を見せてもらいました。奥さまと共に避難の備えをされていて、訓練などにも慣れており、だから警報を聞いてすぐさま出発したそうです。でも多くの人は、警報をまた訓練だと考えて家に残りました。そして命を落としました。
山のてっぺんからの眺めは感動的でした。ほぼ360度のパノラマで町を望み、そしてどんなものが破壊されたのかはっきりと見て取ることができました。それは海岸から山までの間にあったほぼすべての家々です (海から山のふもとまでは歩いて10〜15分、考えてみてください)。

山のてっぺんからの石巻の眺め。草地はすべて家々が建っていたところ。でも津波で全部流されてしまいました。

ここもそう。石巻で一番被害の大きかったところ。

昔ながらの家。津波のせいで住むには危険な状態になってしまったけれど、まだ佇んでいます。

妙案!

山からウォーキングを続け、昼食をとってから、復興の手作り工房「おだってばりぃで」に行きました。めちゃくちゃ才能あふれるかあちゃんたちがいっぱいいる、ボランティア組織のお店です。本当に元気いっぱい! きっと私たちより長生きするはず!

おだってばりぃでの素敵なおかあちゃんたち

日本全国から寄付された古い着物を使って、名刺入れからネックレス、ハンドバッグに至るまで、実にいろいろな物を作っています。私は名刺入れの作り方を教えてもらいました。名刺入れは、日本を旅していて、持っていなくて不自由していたもののひとつだったので、とても良かったと思います。2011年の災害が石巻の人たちに教えてくれたことがあったとすれば、それは資源を適切に使うことの大切さでしょう。そしてこれこそ、この女性たちが極めたこと。それに雰囲気が最高でした! 雨降りの日曜日にまた来て、一緒に物を作ったり、お茶を飲んだり着物を着てみたりしながら午後ずっと冗談とおしゃべりを楽しめたらいいなと思います。

私の名刺入れになる布

じゃじゃーん!

念のため確認ですが……本当はバッグで、帽子じゃありません!

この工房事業は、地元のNPO法人「応援のしっぽ」が支援している多くの事業のうちのひとつです。「応援のしっぽ」はウェブサイトを開設して、「おだってばりぃで」のような地元の小さなボランティアプロジェクトを網羅したデータベースを一元化しようとしている法人です。プロジェクトにはほかにも、津波で家 (や車) をなくしてしまった人たちのためのカーシェアリングがあります。このプロジェクトの魅力は何といってもガソリンではなく使用済の天ぷら油で車が走るということ。だから無料で使用済み油を入手できるだけでなく、環境にも優しいのです。これは私が石巻ってすごいなと思ったことのひとつ。町を再建しているだけではなくて、可能な限り賢いやり方で再建しようとしているのです。できるだけリサイクルしたり、交通にしてもショッピングにしても、何かをするのにより効率的な方法を見つけたりしているのです。

石巻のカーシェアリングプロジェクトSu:ton & Ro:lyのライトバン。燃料に使用済みの天ぷら油を使います。

市役所庁舎内にある、おかあちゃんたちが運営しているカフェ。ここでランチを食べました。

今日のプログラム
 
今日のウォーキング 石巻の津波に襲われた地域を訪れる

このウォーキングに参加する

行程は石巻駅よりスタートし中心部のショッピング街を通り抜けます。途中、石ノ森章太郎の作品に登場する、いくつかの漫画のキャラクターの像を見ることができます。石ノ森章太郎はこの近くの出身の著名漫画家です。

港に向かう際、南側の居住地区を通り日和山公園に立ち寄ります。そこは街の中心で、津波の際、避難所となっていました。現在では、訪れた人が入り江や臨海地区の甚大な被害をその目で見渡すことができるようになっています。

その後、公園から階段を下りて、被害を受けた臨海地区へ向かいます。街の中心を目指し、石巻まちなか復興マルシェまで歩きます。そこでは地域住民と訪れる人双方を相手に商売が行われています。

最後に橋を渡り卵の形をした石ノ森漫画館を訪れます。そこはサイボーグ009や仮面ライダーなどの人気作品を残した石ノ森章太郎の作品が展示されています。

実施日 10月22日(火)
時間 9:45
スタート地点 石巻駅
ゴール地点 石ノ森萬画館
距離 5キロメートル(約2〜3時間)
コースの特徴 行程のほとんどは舗装された道路を歩きます。日和山公園に向かう際に急な上り坂があり、公園から石巻の臨海地区へ下る際には階段が続きます。
天気 平均最高気温 18℃
平均最低気温 9℃
アクセス 石巻は仙台からの仙石線に位置しますが路線の一部が復旧作業中です。代わりにJR東北線で仙台から小牛田駅まで移動し、石巻線に乗り換えて石巻へ向かいます(乗車時間約90分、運賃820円)。1〜2時間に1本ほど乗り継ぎがうまく行く便がありますが、直行便の本数は僅かです。

このウォーキングに参加する

 
今日のイベント 復興商品小物手作りワークショップ

被災住民のコミュニティ団体である「おだってばりぃで」によるワークショップ。震災当時のお話から、こういった団体を立ち上げた経緯、現在の状況などを、小物を作りながら聞きます。また、作る小物は、被災当時支援物資として送られてきた和服をリサイクルして作る名刺入れを予定しています。

場所 NPO法人 応援のしっぽ事務所(宮城県石巻市立町2-7-25)の1階、「みんなのとしょかん」集合
時間 13:30
料金 300円(4名まで参加可能)

 

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