昨夜は札幌で、美味しい焼き鳥を夕食にいただき、<a href=http://www.hoteltokeidai.co.jp target=_blank>ホテル時計台</a>でゆっくり休みました。今朝は札幌のはずれにあるモエレ沼公園までタクシーで移動し、ここからウォーキングの開始です。そこから札幌の中心地にある繁華街「すすきの」を目指します。今日の道のりは12kmです。

公園に到着し、ガラスのピラミッドへ直行しました。そこで私はささやかな歓迎を受けました。その中には私を今日「ボディーガード」してくれる二人がいました。ボディーガードの一人は親切にもそこから私と一緒にウォーキングをしてくれて、最後には昼食をご馳走してくれました。もう一人のボディーガードは午後の担当で、私を札幌神社とオリンピック会場に連れて行ってくれました。

モエレ沼公園は大きさも凄かったのですが、何よりも感銘を受けたのは、この公園の土地は数年前までゴミ処理場だったという事です。リサイクルに対する凄い取り組みですね！
公園を出発して歩いて行くと、札幌の中心地に近付くにつれて道を歩く人通りの数が段々多くなっていきました。住宅地の間にも、畑がまだたくさんある事に驚きました。そして、野菜が見事に育っている畑が多いことにも感銘を受けました。素晴らしいことですね。

私達は４分の３ほど歩いた所で、サッポロビール博物館に立ち寄りました。そこでガイドツアーに参加し、おいしいビールをいただきました。そのあと私達はまたウォーキングを再開し、札幌の中心街を通って、ゴール地点の「すすきの」に向かいました。 歓楽街の「すすきの」はいつも賑やかで、光が溢れています。札幌の町に来て私が驚いたことは、公園と緑がたくさんあったことです。町の中心地でさえも、公園通りなどに緑が少しありました。

午後には、別のボディーガードが私を観光地の幾つかに連れていってくれました。私達はまず札幌神社へ行き、その後、1972年の札幌冬季オリンピックの時に作られたスキーのジャンプ台を見に行きました。私は今までの人生をほとんどスイスで過ごしたのに、スキーのジャンプ台をテレビ以外で見た事がありませんでした。今回初めて見る事が出来て、とても感動しました。ジャンプ台の頂上から見る景色も、とても素晴らしいものでした。そこからは札幌の全景と周りの山々、そして海も一望することが出来ます。ジャンプ台の麓の隣には、ウィンタースポーツ専門の博物館がありました。そこにはたくさんのゲーム機が置いてあり、様々なオリンピック競技に出場する経験ができます。アイスホッケーをやった時は、とても燃えました。そして、足の骨を折らずにスキージャンプが出来ました！

すすきのに戻り、観覧車に乗って一日を締めくくりました。高い所が苦手の私だったのですが、とても美しい札幌の夜景を楽しみました！

このウォーキングに参加する

今日は明るく人の多い近代的な札幌の街を巡ります。スタート地点は、大きく、美しく、そして独特なモエレ沼公園です。かつての水田地帯、住宅街や公園を通り、街の中心部に近づくにつれ栄えていく様子を見ることができます。途中、最終地点であるすすき野までのあいだに、札幌ビール博物館や札幌時計台などの観光地に立ち寄ります。

実施日	10月8日（火）
時間	9:00
スタート地点	モエレ沼公園（ガラスのピラミッド）
ゴール地点	すすきの
距離	12キロメートル（約５〜６時間）
コースの特徴	平坦で舗装された道を歩きます。住宅街を通る場合、歩道がなく、通行する車に注意が必要です。
天気	平均最高気温　18℃ 平均最低気温　9℃
アクセス	モエレ沼公園へは市営地下鉄東豊線を札幌駅から環状通り東まで乗り、その後バスに乗り公園へ向かいます。所要時間約25分、１時間に２本運行。