2011年3月11日に発生した東日本大震災は、二万人近くの人命を奪い去り、その影響は日本全土のみならず世界に広がりました。震災後の危機的な状況下で、スイスの旅行代理店に勤めるトーマス・コーラは、日本を歩きその様子をブログで伝えることで、日本はまだ安全な旅行先である事を世界に訴えることにしました。5ヶ月に渡る彼の旅は、北は北海道の北端からから南は九州の南端まで約3000キロメートル歩くものでした。

彼のこの行動に端を発して、We Love Japan Tourが2013年秋に初めて開催されることになりました。このツアーを通じて日本が持つ多様な美しさと、まだ知られざる日本の素晴らしさをお伝えいたします。今後も２年ごとに開催する予定で、次回のWe Love Japan Tourは2015年です。

We Love Japan Tour 2013は、KOTOBUKI Societyが主催しています。KOTOBUKI Societyは、トーマス・コーラが日本を縦断していた2011年10月に、旅の中間地点である糸魚川で設立されたNPO法人です。

We Love Japan Tour 2013の運営メンバーは以下の通りです。

• Thomas Köhler（トーマス・コーラ）／日本旅行のスペシャリスト（スイス）
• Rolf Muller（ロルフ・ミュラー）／糸魚川ジオパークアドバイザー兼KOTOBUKI Society理事長（日本）
• Stefan Schauwecker（ステファン・シャウエッカー）／ジャパンガイド株式会社代表取締役（日本）
• 高岡謙二／エクスポート・ジャパン株式会社代表取締役
• スマイルアイルズ／事務局（日本）

KOTOBUKI Society は、日本の隠れた魅力に関心を持つ世界中の人々に、日本の文化やライフスタイルを紹介することを目指しています。