台風のせいでまたもやウォーキングはキャンセルに。天候が原因でウォーキングがキャンセルになったのは３回。おかげさまで尾道は東京や東北北海道ほどは雨や風のひどい影響は受けませんでしたが。ここ数日テレビで見ていたのはいろいろな台風レポートと最新情報ばかり。カロリーナは無事でありますように！

今日のウォーキングがキャンセルになったので、尾道を探索したり睡眠不足を解消したりすることができました。尾道にはお寺「巡り」ができるコースがあり、途中には詩が刻まれている岩や町を眺望できるスポットなどがあります。でも、最高に豪華な所に泊まっているときに、外出しないというプランより優れたプランなんてないですよね。

尾道は、若者というよりはやや年配の方向けのちょっと穏やかな港町です。DLS (ディスカバーリンクせとうち) は、もっと若者たちを町に取り戻して、メインの商店街のお店をもっと再開させようというプロジェクトを進めています。ちょっと活気に欠ける町ですが、どこを見ればいいかがわかっていれば宝の宝庫です。私は幸運にもDLSと湊のやどのスタッフにご案内いただいて、訪ねてみるべき場所も教えていただくことができました。それがなければ、ここでの旅はまったく違うものになっていたと思います。

湊のやどには出雲屋敷と島居邸の２棟の館があります。２棟は離れていますが、共通のドアがあり、全部で４つの区画となっています。それぞれに玄関や台所、寝室があり、独立した借家のようです。青々とした緑に囲まれまさに高級住宅街の気分です。大きな家に一人で泊まるのはちょっと寂しい思いでしたが、部屋に泊まってみればこの空間は格好の気分転換になりました。

４棟すべてを見学する機会に恵まれたのですが、リフォームの細かさと配慮にとにかく圧倒されました。外観からは、館は過去80年間のままだなと思わせる見た目です。でもいったん中に入ると、伝統的な要素を残した現代住宅そのものなのです。伝統的な環境で、現代的な便利さを享受できるのです。リフォームに携わったチームは、出雲屋敷の雰囲気を維持するために以前と同じような （まったく同じとまではいかなくても）材料を使っています。

２棟のツアーを終えて、私はまた建築についてもっと学ぶことができました。また、戸口がなぜそんなに低いのか (なんどか頭をぶつけました) とか、茶室への入口はなぜとても小さな箱形をしているのかとか、畳は１種類ではなくいろいろな産地があるのだとかについても学びましたし、この２棟の館の歴史や尾道についても学びました。今回は学ぶことが山ほどある、尾道の生きた歴史を知る旅でした。博識なガイドさんのおかげです．本当にありがとうございました！

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今日は南ルートで２回実施されるサイクリングのうちの１回目です。長距離で快適なサイクリングロードを走りながら、雄大で、写真撮影にも最適な景色を楽しむことができます。糸山サイクリングパーク（今治市）を出発し、広島の古風な街、尾道を目指します。途中で耕三寺に立ち寄ります。

実施日	10月15日（火）
時間	9:45
スタート地点	サンライズ糸山 今治市サイクリングターミナル
ゴール地点	尾道駅
距離	６０〜７０キロメートル（約６〜８時間）
コースの特徴	サイクリングロードは平坦な道が多いですが、いくつかなだらかな上り坂があり、橋を渡るための小さな傾斜のついたスロープがあります。長い道のりですので、一日で完走するには相当な体力が必要です。 便利なレンタルサイクルがあり、店頭で借りた後、12カ所ある他の店舗で返却することができます。これを利用すれば、ルートの始点で借り、終点で返却することもできれば、途中で疲れた場合などには道中で返却し、残りの行程をバスで移動することもできます。電動自転車も借りることができますが、乗り捨てはできません。 自転車道路は向島の西端までとなっており、そこから尾道までは自転車と一緒にフェリーに乗って移動します（運賃110円）。
天気	平均最高気温　23℃ 平均最低気温　14℃
アクセス	今治駅から糸山展望台入口までのバスの本数は少ないです（糸山展望台入口はサンライズ糸山サイクリングターミナルまで徒歩５分）。バスは今治駅を8時35分、9時52分、13時20分に出発します。代わりにタクシーを利用すると20分程度で到着し、運賃1500〜2000円ほどかかります。